人生の最期に訪れる介護問題2種類のリスクへの対処方法

一時的支出で処理ができるワンショットリスク

介護問題は周囲に介護が必要な家族や知人が出てから考え出す人も多く、漠然とした不安に陥りやすいものです。介護問題もリスクの種類によって対象方法が全く異なってきます。ワンショットのリスクとは原則1回の一時的支出で処理ができるものです。例えば、火災による家屋の焼失や事故による損害賠償金、保険対象外の高額な先進医療の治療を受けるケース、また、介護に関連するものとしては、住宅の改修費用や介護用具の購入費用、施設入居時の一時金などが該当するといえるでしょう。

フローリスクのほうがたちが悪い

次にフローリスクとは、1回の金額は大きくなくても出費が継続的でゴールが見えずに総費用が不明のリスクです。例えば、長生きによる老後資金や長期にわたる介護費用などが該当するでしょう。介護費用リスクとはワンショットとフローの両方が混在しているものですが、在宅での介護サービスや施設の継続的な利用料、月々の介護用品のウエイトからいえば、間違いなくフローリスクに分類されます。そして、ワンショットよりもはるかにたちがわるいものといえるでしょう。

介護費用リスクの基本対策は4つある

オーソドックスだからこそ侮れない基本対策が貯蓄でしょう。もちろん、貯蓄のみでリスクをカバーするには限界がありますが、だからといって貯蓄から投資へと煽られるように、無理に資産運用させる必要もないということも覚えておきましょう。そして、保険はリスク対策としては間違いなく有効で、貯蓄では補えない大きなリスクをカバーすることに適しているのです。しかし、選別を誤ると保険料に貯蓄が脅かされることになりますので、両者がもたれあう絶妙のバランスを保てるように検討しましょう。また、保険に限らず、年金や公的介護保険など終身型の仕組みに注目し、これら3つの対策を駆使してもキャパシティーをオーバーするようなら極端な事例へのリスクは借入枠の準備でクリアするようにしておきましょう。

介護の求人はこれまで介護業界に就業経験がない初心者でも応募できますのでその門戸は広く開かれています。